最初子どもにブロックを多めに与え、慣れ親しませるところから始めます。子どもは色で混ぜたり、形で分けたり、立体的に積み上げたり、そして何か物や図形を作ったりなどバラエティに富んだことをするでしょう。またドミノ倒しに興じたり、いくつかを立体に重ね、ブロックをひとつずつ抜いていく遊びも考えるかもしれません。どんなふうでも構いません、まずは好きなように遊ばせます。最初は思うように作れなくても、それが子どもにとって重要な
学びの体験となります。手伝ったりしない方がよいでしょう
カラフルな6色の美しいブロックを触っているうちに、偶然面白い形や図形に出会い、創作意欲が湧き、そこから大きく形が展開していくこともあります。子どもの想像力に任せてください。素晴らしい‘絵画’ができあがると思います。どんどんクリエイティブになるよう促します。
子どもが遊びの中でこういった
図形を楽しみながら使っていると、「遊び感覚」の中で自然に試行錯誤が生まれ、それが「図形感覚」を磨くことにつながっていきます。パターンブロックを自分の手で触り、そして形を作って遊ぶことが、実は算数のための大切な基礎学習ともなります。
◎ かたちの認識力を向上させる
◎ イメージ力を向上させる
◎ 記憶力を向上させる
◎ 子どもの抽象的思考力を育てる
◎ 物の共通性を見つける力を育てる
◎ 分数の概念を育てる
など、さまざまな
視覚思考のトレーニングとなります。
同封のブロックと同サイズの絵見本を用いながら、子どもの成長に合わせた遊び方を選択できます。