menosite.com - eye LOVE VISION / 特別視機能研究所
目に関する疑問をお聞かせください
Q. 遠視はメガネをかける必要がないのですか?
 A.
遠視は視力が良ければメガネは不要と考えられがちです。しかしどちらかというと遠視は負担がかかりやすい目。特に近業で疲れやすくなったり、集中力に影響したりすることもあります。遠視の強さ、その人の仕事、趣味、ライフスタイルによっては、視力がよくてもメガネを掛けた方がよい場合があります。
メガネは視力のためだけに使うのではなく、快適に負担なく見る目的でも使うべきなのです
 
詳しくは→「遠視」をご覧ください。
Q. 近視は何故進むのですか?
 A.
目の構造自体や遺伝、そして長い時間近くのものを見ている習慣等、色々な理由が考えられます。
やはり、気をつけなくてはいけないことは、長い時間近くを見ることによる目の運動不足。ここからくるストレスです。人間のからだは環境に適応しようとして変化することはよくあり、近視もそのひとつであると考えられるのです。
視力低下があったらまずしっかりと検査し、目の病気などによる原因が隠れていないかだけは念のために確かめておきましょう。
 
詳しくは→「近視」をご覧ください。
Q. 子どもに発達障害があるという診断を受けましたが、視覚−ビジョンに原因があることも考えられるのでしょうか?
 A.
LD (学習障害)、ADD/ADHD(注意障害/注意欠陥多動性障害)、自閉症などの発達障害と診断された子どもに、眼球運動、両目のチームワーク、視知覚認知力、感覚運動統合力など、ビジョンのどこかに柔軟性を欠くケースが非常に多いのは事実です。また、それだけが原因でなくとも、こういったビジョンの問題の解決が、発達障害と言われる子どもの集中力や理解力、社会性向上に大きく貢献することは十分考えられます。是非一度ビジョンチェックを受けられることをお勧めします。
 
オプトメトリー制度があり、ビジョンを複数の視点からチェックできる検査システムのある海外の国々では、発達障害児のケアにビジョンについての取り組みやビジョントレーニングは重要な項目として挙げられます。ところが日本にはこの取り組みは未だ皆無と言っても過言ではありません。
人がどうモノを見ているかは、時によってその人の思考や性格まで左右することがあります。視力だけしか測らないシステムでは、こういった子どもの問題解決の糸口はなかなか見つからないのではないでしょうか?
 
遠視とADD / ADHD (注意障害/注意欠陥多動性障害)
ある程度の遠視があっても、学校の視力検査で見つけられることはまれです。しかし遠視は時として子どもの足を引っ張ります。
ADD/ADHD(注意障害/注意欠陥多動性障害)と言われている子どもが勉強や読書を避けてしまうのは、集中力のなさということになっています。しかし、こういった子どもたちの目に遠視があると、手元の文字にうまく焦点が合わないことや、目が疲れやすいことにより、さらに勉強に集中しにくい環境をつくります。もちろん、遠視だけがADD/ADHDの原因ではありませんが、少しでも負担となる要因は取り除いてあげられるようにしたいものです。
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